９月１９日（月・祝）に本校の隣にある特別養護老人ホームやグループホームなどがある「グッドライフ熊本駅前」において敬老会が行われました

「グッドライフ熊本駅前」は本校と同一グループの社会福祉法人青照会が運営している複合型福祉施設です

当校からも作業療法学科の３年生と看護学科の２年生がボランティアとして参加してくれました

敬老会当日は、日舞の演舞やスタッフによるマジック、歌、そして本校の作業療法学科の学生による「回想法」が行われました

回想法では、本校の作業療法学科専任教員の山田先生による進行のもと、入居者の皆様が、昔懐かしい映像を見ながら、昔を思い出し、エピソード（出身学校や職業等）について、学生と言葉のキャッチボールや歌・手遊びを通して、楽しくふれあいました

作業療法士は認知症の予防や進行を遅らせるリハビリも専門領域としています

回想法は、認知症の方も昔の記憶は残っており、昔を懐かしみ、周りの方々とのなじみの共有体験をすることで、プラスの感情を引き出し、脳を活性化させて、症状の進行を予防する作業療法の一つです

敬老会当日は、日舞の演舞やスタッフによるマジック、歌、そして「回想法」を通して、入居者の皆様と楽しいひとときを共に過ごすことができ、交流を深めることができました

学生も高齢者の皆様とふれあうことで、世代の異なる方々とのコミュニケーションを通して、医療の専門職目指す学生としての自覚と心構えを新たにさせていただいた、貴重な機会となりました

グッドライフ熊本駅前の入居者、ご家族、スタッフの皆様には大変お世話になりましたありがとうございました