看護学科3年生の研究発表に2年生が聴講

12月11日~17日看護研究演習発表が行なわれ、

14日は看護学科2年生も聴講しました。

 

看護研究演習のねらいは

これまで学んだ知識をもとに、臨地実習での事例に関する課題を設定し、文献を参考にして、計画を立案・実践・結果分析を経て論文にまとめ発表することです。

これらの課程を通して、

1.研究に対する倫理 2.論理的思考や科学的問題解決能力 3.効果的なプレゼンテーションの方法の3つを育成することです。

ほんの一部の取材ですが・・・

皆緊張しながらも、堂々とした発表態度が印象的でした。

司会・タイムキーパー・マイク係りなどの役割もスマートにこなしていました

 

  

学生の質疑応答もマナーを守って活発。

    

患者さんに寄り添うとは?の質問に、学生は「会話の沈黙をこわがらないで、待つことです。そうすると患者さんが気持ちを話してくださる。間を大切に丁寧に関わることだと思います」と答えていました。

 

”この研究で学んだケアを是非臨床で生かして欲しい”オブザーバーの指導教員もうれしい感想です。

2年生の感想の一部を紹介します

先輩はすごい。
看護学生の関わりで患者さんが変化されたことに感激しました。

私たちも来年あのような研究ができるのだろうか。ハードルが高い。

 

3年生の声

”文献を山ほど読みました”

”ひとつひとつの研究にすごいエネルギーが注がれていることを実感しました”

”あとは国家試験に向けて頑張ります”

達成感のある笑顔が印象的でこの一年での成長がまぶしい3年生にエールを送ります。