地域理学療法学 体験型演習
12月7日(金)と14日(金)の2週に亘って、理学療法学科の3年生を対象として体験型演習が行なわれました
毎年、地域理学療法学の授業の一環として、隣設する特別養護老人ホーム「グッドライフ熊本駅前」で行われており、今年も職員の方々と一緒にフロア毎に分かれて入居者の方々が利用する空間の清掃からはじまりました
入居者様の動きや動線を想像しながら清掃活動に取り組むことで、対象となる方の生活者としての側面を知ろうとする職業意識が自ずと芽生えてきます
次第に学生さんの手にも力がこもっていきます
少しでも入居者の方々が気持ちよく過ごしていただけるならとさらに決め細やかに清掃を行なっていき、フロアが綺麗になった後は、レクリエーションや机上作業などを通して入居者の方々とともに時間を過ごしました
単なる『会話』ではなく、終始相手の思いに寄り添いながら傾聴する『対話』を心がけながら関わっていきます
入居者様の介助やレクリエーションでの指導も経験するなど、職業実践的な教育を可能とする施設を有する当校ならではの学習機会を通して沢山の学びが得られたようです
年明けから予定されている評価実習にも是非今回の経験を活かして欲しいと思います
グッドライフ熊本駅前の入居者の皆様ならびに職員の皆様
ありがとうございました