6月16日(日)に第2回のオープンキャンパスを開催しました
第1回目のオープンキャンパスも大盛況でしたが、今回も数多くの参加者に来校していただき、賑やかで活気溢れるオープンキャンパスとなりました
今回は、卒業生の講演会からスタート
姉妹校であるメディカル・カレッジ青照館理学療法学科7期卒の竹内寛貴先生(熊本リハビリテーション病院勤務)にお越しいただきました
竹内先生はモンゴルで2年間、青年海外協力隊として活躍され、今年の1月に日本に帰国されました
その時の経験をもとにモンゴルと日本の文化やリハビリテーション、保険制度の違いなど分かりやすく教えてくれました
まずは、モンゴル語で自己紹介!ペラペラでかっこよかった
自己紹介後は、参加者から思わず大きな拍手が飛び交いました
モンゴルで重大な問題となっているのは「大気汚染」
その結果、子どもたちの呼吸器疾患が増え、今では5歳未満の死因第2位は「肺炎」だそうです・・・
そのような経験から今後は、「環境問題と健康」をテーマに世界規模いや、地球規模で活躍する理学療法士になると熱く語ってくれました
竹内先生は、「皆さんは将来何になりたいですか」と質問されました。
参加者の中にも、「私も将来は海外で活躍したいと思っていたため、とてもためになりました」という感想が聞かれ、有意義な時間となりました
最後に竹内先生は、
「どの仕事に就いても、それが終わりではありません。生きている限り、皆平等に夢を持ち、追い求める権利はあります。そのためには、人との繋がりや情報は大切。沢山の人と話して、自分の知らない世界をどんどん見つけてほしい」
とメッセージを残してくれました
参加者だけでなく、在校生にも響いたと思います
竹内先生ありがとうございました今後のご活躍を期待しています
その後は、各学科の体験
理学療法学科では、「テーピングをしよう!~基礎偏~」
テーピングの巻き方を在校生や教員が説明しました。今回は保護者にも参加してもらい実践
「久しぶりに息子に触れました」とホッコリする意見が聞かれたり、「難しいですね~」という意見が聞かれたりと終始にぎわっていました。
スポーツ界でも理学療法士の活躍は大いに期待されています。参加者もとてもためになったのではないでしょうか
8月4日にテーピングの応用偏を行う予定ですので、興味がある方は是非たくさんのご参加をお待ちしています
作業療法学科では、「集団作業療法を体験してみよう」
参加者で「フルーツバスケット」を行いました。リーダーは作業療法学科の3年生です
ハキハキとした進行で、参加者をまとめていましたよ
今回のルールは「隣の席に座る人は初対面の人」です。
参加者は、緊張した表情でしたが、集団活動が始まるとみなさんの活き活きとした表情が見受けられ、楽しそうな笑い声まで響き、活動を楽しんでいました。作業の効果ってすごいですね~
言語聴覚療法学科では「なくした声を取り戻そう」
在校生から言語聴覚士について分かりやすく説明
声の出ない方に対して、発声を補助する目的で作成された「電気式人工咽頭」という機器があります
それを在校生が使用して、参加者からの質問に答えていました
在校生も機器の使用には難さを感じていましたが、教員がナイスフォロー頼りになりますね
参加者も楽しそうに話を聞いていました
看護学科では「衛生的手洗いで感染を防ごう!」
医療職を目指すものとしては、欠かせないのが「手洗い」です。患者さんに対して感染源にならないように介入する前と介入した後には必ず手洗いをします。今回は、手洗いの仕方を在校生が細かく説明し実践
その後、どの程度汚れが取れたのか、専用の機械を使ってチェック
すると・・・
「最初より綺麗になったけど、まだ残っていますね~」など参加者から発言が聞かれていました
手洗いの重要性がわかっていただけたでしょうか
最後は、在校生との談話会です
最初に、看護学科2年生の渡邊君から挨拶がありました。
学生とは思えない教員なみの挨拶に、教員も脱帽 笑
素晴らしいことです
談話会中は、学校での様子や、入学試験はどのような内容だったかなど、在校生しか分からない内容を参加者が積極的に質問していました
今回の談話会でのアドバイスをもとに、今後の進路決定に役立ててくださいね
ここで紹介
今回の昼食は、最近学校内で販売されている「ヘブンズキッチン」というカフェで作られたお弁当でした
とてもおいしいんです学校では、行列を作るほどの大人気ぶりです
写真を撮り損ねてしまいました。。。
最後は、理学療法学科3年の阿多君から、「是非私たちと一緒に夢に向かって頑張っていきましょう」とエールを送り、今回のオープンキャンパスは終了
終了後は、在校生の働きぶりに教員は感銘を覚えたと同時に、成長を感じることができとても嬉しく思いました
次回は7月14日(日)に開催します。
みなさまの参加をお待ちしています