入学前オリエンテーションを実施しました

1月18日(土)に来年度入学予定者の入学前オリエンテーションを行いました

この日は専門準備学習ということで、現1年生をチューターにして、解剖学(内臓系)の調べ学習を実施しました

とても雰囲気がよく、1年生が優しく丁寧に高校生に教えている姿が印象に残りました

高校生も初めは緊張して硬い様子でしたが、1年生の促しもあり、だんだんとリラックスして臨めたようです

最後はお互いにケータイ番号を交換している高校生も見受けられました

入学までの期間を有効に使ってもらい、4月から夢に向かって頑張って欲しいですね

楽しみにしています

 

理学療法研究法発表会

先日、理学療法学科3年生による、「理学療法研究法」の最終発表会が開催されました。

1年間を通し、プリセプターの学年を越えた縦割りグループに協力をしていただき、様々な視点での研究を行った成果を、グループごとに発表しました。

理学療法学科が全員参加し、質疑応答も活発に行われ、新たな視点で学べる時間となりました。

最後に、毎年恒例の表彰式があり、優秀で面白い研究だった班に表彰がありました!

 

まずアイディア賞

「足趾機能へのアプローチは浮き指およびバランス能力を改善できるか」

準優勝「足底への刺激が重心動揺と筋活動に与える影響」

そして、本年度の優勝は・・・

「若年者と壮年者の歩行中の筋活動と床反力の差異について~膝OAの予防を目指して~」

でした

それぞれに、学生ならではの発想で、今後の医学に貢献できるようなアイディアのある内容だったと思います。

この経験を生かして、多くの疑問を追及できるよう成長してほしいものです!

1年間大変だったとも思いますが、みんなの達成感あふれる笑顔で最後にパシャリ

グッドライフの「もちつき大会」に参加しました!

令和元年もあと残り数日となりました冬らしく、寒さが厳しくなってきた中で、12月22日(日)に本校の隣にある複合型福祉施設グッドライフ熊本駅前で恒例の「もちつき大会」が開催されました

当日は、本校作業療法学科の1・2年生と看護学科の学生さんがボランティアとしてお手伝いに参加しました。

特別養護老人ホームやグループホームを併設するグッドライフには、多くの高齢者の方が入居されています

もちつき大会は、年末の恒例行事となっており、入居者のご家族の方もいっしょに参加されました

会場には「お正月」などの童謡や昔なつかしい演歌が流れている中で、入居者の皆さんも、スタッフの皆さんの介助のもと、杵を持って餅つきをされました

臼と杵を使った昔ながらの餅つきで、若いころを思い出していただいたり、昔を懐かしみながら楽しい時間を過ごされたのではないかと思います

餅つきを初めて体験する学生さんもおり、最初は不慣れでしたが、すぐに慣れ、手つきよく餅をついていました

餅をちぎり、あんこを丸めてあんこ餅も作りました

最後にぜんざいもいただきましたが、やはり、つきたての餅は格別においしかったです

入居者・利用者の方も、学生たちの挨拶に笑顔で応えていただき、またいろんなお話をさせていただき、楽しいひとときをいっしょに過ごすことができました

当日は入居者の皆さんやスタッフの皆さんに助けられながら、お手伝いをすることができました

高齢者の方々とのコミュニケーションは難しいところもありますが、実際にいろいろな話もさせていただき、またスタッフの方々のコミュニケーションのとり方もとても参考になり、勉強になりました

学生の皆さんにもいろいろな気づきがあったと思います

この経験を生かして、専門的な演習や外部実習でも頑張って欲しいと思います

入居者の皆さんとスタッフの皆さんには大変お世話になりました

貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました

防災訓練を実施しました。

本校では先日防災訓練を行いました

サイレンがなり外にすみやかに避難

各クラス全員避難したか人数を確認し教員へ報告

消火器の使用方法の説明などを聞きました

寒い中みんな真剣に取り組みました

乾燥が気になる季節になりました

皆さん火の元には気を付けましょう

 

 

卒業生講演会

11月1日(金)に理学療法学科・作業療法学科の全学年学生を対象に、

卒業生講演会が開催されました

毎年1年に1回行われており、理学療法学科・作業療法学科を卒業し、臨床現場で頑張る先輩をお呼びして

現在の仕事のことや学生時代のことなど、様々な内容を講演してくれます

今回は、

理学療法学科から6期生卒業の岩崎君

作業療法学科から6期生卒業の後藤君に来ていただきました

まず、岩崎君は、現在、福岡県のとも整形外科スポーツクリニックにて、理学療法士を頑張っています

現在の対象患者様ほとんどが、高校生などの若い方を対象に理学療法を進めており、

日々の臨床業務とともに、

様々なスポーツチームでの現場での理学療法活動にも積極的に参加していることを報告してくれました

今回の講演では、

具体的にラグビー選手のスポーツ復帰に向けたリハビリテーションの様子を動画などで紹介していただき、

学生達はイメージしやすいところもあり、興味を持って聞いていました

現在の仕事を通してのやりがいを語ってくれ、

また、学生時代を振り返り、実習や国家試験での自分の苦労話を含めて話をしてくれたため、

学生も自分のことに置き換えメモをとりながら聞き入っていました

様々なメッセージを残してくれましたが、

中でも、どのような状況においても、目の前にある試練に対し、

必死にくらいついて努力することの大切さをメッセージとして残してくれて、

努力していく先に今の自分自身の成長があることを伝えてくれよい時間となりました

 

次に、作業療法士の後藤君は、朝日野総合病院で頑張っています

その中で、急性期リハビリテーションに所属し、日々の業務や作業療法の考え方や取り組みなど、

現場での具体的な動きを学生にわかりやすく紹介してくれました

また、学生時代を振り返り、自分自身の取り組みの変化や失敗談、そして、学生への具体的なアドバイスをしてくれました。

特に国家試験を控えている4年生に対しては、国家試験の勉強方法について伝えてくれました

『国家試験に受かる事はもちろんで、その先に待っている患者さんを想像して勉強に取り組んでいた』と学生に熱く語ってくれました

学生自身も、今何をすべきかを自分のことに置き換え考えながら聞き入っていました

最後に、学生からの質問タイムでは、数多くの質問であふれました

お二人の話に引き込まれ、学生も様々な興味をもち親近感をもって話を聞いていました

質問に対してもお二人は丁寧に答えてくださり、とてもよい時間となりました

今回の、卒業生講演会では、エキガクで過ごした先輩が臨床現場でどのようにお仕事をしているのかなど、

具体的にイメージできる機会となり、

学生にとっては自分自身と重ねながら今の自分と将来の自分を考える有意義な時間となりました

講演後は、先生方と記念撮影

卒業生の頑張りに皆パワーをいただきました