グッドライフ熊本駅前で流しそうめんを行いました!

先日は、毎年恒例行事

隣のグッドライフ熊本駅前の利用者さんたちと一緒に、「流しそうめん」を行いました

当校の作業療法学科・看護学科の1年生も参加しました

利用者さんの中には、浴衣を着て参加される方もおられ、こちらがほっこりする場面も!

 

1年生も最初は緊張している様子でしたが、いざ関わってみると自然と目線を合わせ、笑顔で丁寧に関わっていました

学生からの意見

「コミュニケーションのとりかたに難しさを感じましたでも、とても勉強になりました

という意見も聞かれ、実習を控えている1年生にとっては良い経験になったと思います

利用者さんとの関わりを忘れず、実習や臨床に出ても頑張ってもらいたいですね

 

7月14日 第3回オープンキャンパスを開催しました

7月14日(日)に第3回オープンキャンパスを開催しました

残念ながら天気は良くなかったですが、たくさんの方に来校いただきました

今回の内容は職業体験と、在校生との交流会でした

 

理学療法学科

「柔軟性を改善しよう!」

今回は、自分自身の体の状態を知ってもらうため、柔軟性をいくつかの項目でチェックしました

お互いに高校生同士でチェックしたり、在校生の先輩に見てもらうなど、

自分自身の体の左右差を知ると、自分では気付いていないため驚いた反応の参加者もいました

柔軟性チェックで体の硬さや左右差が見つかった人を対象に、今度は理学療法学科の先生方が、実際に治療をしました

少しリラクセーションの時間になった人もいたかもしれません

柔軟性の変化や体の機能を勉強する機会になりました

作業療法学科

「カラダとココロの作業療法を知ろう」

今回は、カラダとココロの作業療法について、当校での授業の紹介も交えながら体験をしてもらいました

まず、「ココロ」の作業療法について、実際に革細工の完成作品を見てもらい、作成した方がどのような性格なのかを参加者と一緒に確認していきました。

また、教員も当校での授業の様子を熱く語っていました

「カラダ」の作業療法では、作業療法学科2年生が主体となって、作成した自助具を分かりやすく説明していました

参加者からも「私も物を作るのが好きなので勉強になりました」などの意見も聞かれていました

言語聴覚療法学科

「肺炎予防の為に」というテーマでセミナーを実施しました

身近な”飲み込み”について講義と実技を交えて演習を行いました

今回は、学生スタッフに手伝ってもらって、食べることに大切な姿勢について学んだり

飲み込むために必要な筋力トレーニングについての実技を行いました

食べることや飲み込むことにも筋力が必要だったのかと実感して頂けたと思います

2回目のセミナーでは在校生が主体となって説明を行いました

とても緊張していましたが、スムーズにわかりやすい説明でした

日ごろの勉学の成果を十分に発揮できていましたよ

看護学科

「病院のベットを作ろう!」

4月入学のピカピカの一年生たちが、習いたてのベッドメーキングの腕を披露ww

ウルトラベッドメーカー♪

高校生に、上手に指導していましたよ^^

在校生との交流会ではドーナツを食べながらワイワイガヤガヤ

学校生活のことなど色々な話をしていました

 

次回のオープンキャンパスは8月4日(日)に開催します

スペシャルゲストとして

茨城ゴールデンゴールズ選手兼監督

片岡 安祐美さんに来て頂く予定です

皆さんのご参加お待ちしております

 

高校生のインターンシップを受け入れました

7月9日から11日までの3日間で

熊本県立松橋高校の2年生のインターンシップ受け入れました

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師の職業体験や

隣接する特別養護老人ホーム「グッドライフ熊本駅前」の施設見学や入居者様との関わりなど

とても真剣に取り組んでいました

これから進路を選択する上で参考になったらうれしいです

是非医療人を目指してください

第1回九州作業療法学会に参加してきました!

6月22日(土)~23日(日)に 「 第1回九州作業療法学会 」 が北九州国際会議場で開催されました

  

 

新たな知見を得ることもできましたし、今後の作業療法士の可能性を感じることができた学会でした

 

ここで紹介です

今回、口述発表の優秀演題賞で本校の卒業生である菅原歩美さん( 作業療法学科4期卒 )が選ばれました

 

テーマは

「脳卒中片麻痺上肢の痙縮筋に対してパンケーキ型継手式手関節装具を用いた振動刺激療法と課題指向型練習を併用した上肢集中アプローチの試み」

と様々な側面からアプローチを行い、回復につなげたという事例発表でした

  

 

発表内容も興味深いもので、菅原さんの「担当している患者さんをどうにかしたい」という気持ちがとても伝わってきました

今後の活躍を期待しています

作業療法学科1年生 授業風景

作業療法学科1年生の授業の風景です

「作業療法概論Ⅰ」

高齢者や、障がいのある方の大変さを知る授業でした

 

まずは車いすで学校のまわりを散歩します

歩きなら楽々登れるゆるい坂がこんなにきついなんて

また普段なら気付かないちょっとした段差や、障害物が通行の妨げになることを学びました

今度は松葉杖を使って体験です

階段を上るのにどちらの足を先に出すか話合いながら進めていました

目をつぶった仲間を誘導し、校内を歩き回ります

階段を下りるはとても怖いです

階段と踊り場の境目が分からないので

「階段はあと一段で終わりです」などと声をかけながら歩いています。

平らなところでも

「ここで曲がります」  「まっすぐ歩いてください」

沢山教えなければいけないことがあります

壁や手すりに身体をぶつけないように注意が必要です

片側麻痺を想定してお箸を使ってみます

豆を掴みたいのですが、、左手だと力の入れ方すらわかりません

 

そこでトングのようになっている箸の登場です

作業療法士はこのような道具を患者様の状態に合わせて提案していきます

すいすい掴むことができるのでストレスがだいぶ軽減されます

今回様々な体験を通して、患者様の大変さがわかりました