恕のたより vol.38
学校法人青照学舎の「学校説明会」が行われました。
学校長通信「恕のたより」-第38号- 学校長 高野 茂
去る6月11日(月)の午後13時30分からの校内見学をはじめに説明会が行われました。熊本県内公私立の高校等から多くの先生方の参加を得て、開催されました。青照館や駅前校の様々な取り組みや現状についての説明や来年度募集要項の説明と質疑応答が行われ、最後に在校生との懇談会を経て、無事終了しました。その後、アンケート記入や個別相談が行われました。参加いただきました先生方ありがとうございました。説明会での私の挨拶の骨子は次のとおりです。
メディカルカレッジ青照館は平成12年に開校した学校で、卒業生は県内外の多くの病院施設に勤務していますが、なかには、現在、大学で教鞭を執っている卒業生もいます。三角という自然に恵まれた環境のなか師弟一如の精神で、少人数による指導が徹底していることが青照館の強みだと思います。
一方、駅前校は、平成20年に開校し10年目を迎える学校です。両校とも今年度には卒業生が1000人を越える予定です。熊本駅のすぐ前にあり、交通アクセスが抜群によいということ、昨年開設した特養施設の「グッドライフ熊本駅前」が隣にあり、実践的な研修をいつでも行うことができ、より実践的な力をつけることができること、また、森都心プラザには市立図書館が入っており学習環境も整っている等の特色があります。
そして、両校に共通するのが、先生方が、徹底した個人面談を行うなど一人一人を大切にした指導が行われている。ということです。本日はその例として「学生面接記録用紙」を紹介します。これは頻繁に活用されており、必ず私の印まで据えるようになっていますので、学生情報の共有化が出来ています。少子高齢化が急速に進む超高齢社会の中で、医療分野に対する期待が高まり、予防医療も含めて、セラピストや看護師に対する社会からの要請には大変強いものがあります。また、セラピストや看護士という職業に対しては社会全体の評価が高く、収入も高く、仕事として安定しているという環境もあり、本校には4年制大学を卒業してから学んでいる学生たちもいます。
ぜひ、先生方には本学の取り組みをご理解いただき、一人でも多くの生徒さんにご紹介していただき、多くの生徒さんに希望してもらえることを強く望んでいます。