恕のたより vol.14

学校長通信「恕のたより」-第14号- 学校長 高野 茂
「理学療法総論演習Ⅰ」の演習がおこなわれました

12月6日(火)の3.4限を利用した3年生の「理学療法総論演習Ⅰ」の授業で、理学療法学科1年生が被験者になって、グループ別演習がおこなわれました。3年生が器具を使って1年生を検査する様子を周りの学生が真剣に見守っていました。実際に病院施設での実践を想定しての演習ですので、しっかりと技術を習得してください。また、10月の演習は2年生と1年生の間でおこなわれました。理学療法学科の学年の枠を越えた演習では、先輩と後輩の交流ができることも大きな意義があると思います

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ある教室の風景から

私は時々、校内を見て回っています。講義がおこなわれている教室では、講義の様子を覗かせてもらっています。器具などを使用した演習等ではグループ内で色んなが意見交換がおこなわれるなど様々な光景があります。また、熱心に自主学習している学生さんもいます。恐らく、国家試験対策などではないかと思います
ところで、先日、いつものように各教室を廻っていましたら、ある学生さんに出会いました。その学生はちょうどゴミ容器に入りきれなくなっていたゴミをゴミ袋に回収しているところでした誰から指示されたわけでもなく自発的にされていました。特別なことではないかもしれませんが、私自身さわやかな気持ちになりました

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恕のたより vol.13

学校長通信「恕のたより」 第12号 学校長 高野 茂

第38回九州ブロック専門学校体育大会(長崎大会)に出場された皆さん

お疲れ様でした
11月17日(木)・18日(金)の両日に長崎市で専各連の九州ブロック大会が開催されましたすでに、本学のホームページのキャンパスブログで紹介されていますが、改めて本たよりでも紹介いたします。県大会を勝ち抜いて九州大会に臨まれた皆さん、大変お疲れ様でした。自分たちの持てる力を十二分に発揮できたでしょうか。皆さんの頑張っている様子を数多くの写真を通して垣間見ることができました。なかでも
ソフトテニス男子・・・団体準優勝、
ソフトテニス女子・・・団体準優勝、
硬式テニス 男子・・・団体3位、
ソフトテニス男子・・・個人3位
ソフトテニス女子・・・個人3位
という輝かしい実績を残してくれました
団体の賞状は、事務室前に飾ってあります
県大会の時にソフトテニスの試合を観戦しましたが、ペアの息があい、ラリー、ボレー、スマッシュも随所にすばらしいプレーを見せてもらいました
おめでとうございます

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恕のたより vol.12

学校長通信「恕のたより」ー第12号ー 学校長 高野 茂

車椅子でのバス昇降体験実習に挑戦バリアフリーについて考えました。
11月8日(火)に理学療法学科・作業療法学科の2年生が、すぐ近くにある熊本都市バス株式会社 本山営業所(熊本市中央区本山2丁目9-32)にお伺いして車椅子でのバス昇降体験実習を行いました
この研修目的は、公共交通機関(都市バス)のノンステップバスやリフトバスへの車椅子昇降体験などを体験することで、健常者・障がい者の両方の立場からバリアフリーやユニバーサルデザインの取り組みについて理解を深めることにあります。
学生さんたちは、3台のバスを利用して、車椅子に乗る役と押す役に分かれてノンステップバスやリフトバスへの昇降や車内での車椅子固定方法などについて、熊本都市バスの方の指導を受けながら、学習を深めました

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車椅子で乗車する様子です。なかなか重い

 
私もそばで見学させてもらいましたが、バスに乗り込むときに相当な力がいる感じを受けました。1人の力でなかなか乗ることができず、もう1人の援助を得て乗ることができたり、車椅子の操作に戸惑う場面があったりと一人ひとりが貴重な体験をしたように思います
超高齢社会が進行する中で、このような実習は、これからリハビリテーションの専門職を目指す学生さんにとって大変貴重な経験になったと思います。これからも色んなバリアフリーについて考えを広めてください

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バスの中で車椅子を固定している様子
ご指導いただきました熊本都市バスの関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

恕のたより vol. 11

学校長通信「恕のたより」-第11号-  学校長 高野 茂

本学「一心祭」が開催  ステージにバザーに若さがみなぎる
15日(土)に自治会主催の「一心祭」が開催されました。自治会長の窪拓人君、文化委員長の下茂明央君はじめ役員の皆さんこれまでの準備大変お疲れ様でした
今年は、熊本震災があり、実施も心配されましたが、皆さんの努力で開催にこぎつけることができたのではないかと思います。今年で8回を数えますので、一心祭は平成20年の開学以来とぎれることなく続いています。
開学したときの学生たちが、心を一つにしてこの学校を作り上げていこうという思いで、一心祭の名前が付いています。ぜひ、皆さんもこの思いをうけついでください。今年のテーマは「自遊奔放」で、楽しいステージやおいしい模擬店が立ち並びました。飲食関係はあっという間に売り切れたと聞きました。
また、ステージでは、カラオケ大会やイケメン・ミスコンテストなど、大いに盛り上がりました
バンド演奏の1コマです

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防災訓練を実施。災害には咄嗟の判断と実行力が大切

18日(火)には学生・教職員を対象とした防災訓練を実施しました。全員集合までの時間が7分28秒という事でした。昨年より早く、私語も少なく、聞く態度が良いとの評価をいただきましたが、私も、講評で述べたように同感です。
5年前の東日本大震災以来、毎年のように震度7クラスの地震が起きており、今年4月14日と16日には、私たちは未曾有の熊本震災を経験しました。その後も余震は続き、つい先日は鳥取県で震度6弱の地震がありました。
火災についても、先々週、阿蘇郡小国町で20件以上が焼ける大規模火災が起きています。わたしたちにとって、災害は決して対岸の火事ではなく、身を守ることを真剣に考えておく必要があると思います。その意味で、「危機管理」が大変重要な時代になっています。安全をお金で買う時代ですが、自らが「危機管理」能力を身につけ、危機を避ける努力をすることが大事です。災害は自らが気をつけていれば助かることが沢山あります。
緊急事態の時にどの様な行動をすればよいか、それによって運命がかわります。その際、最も大事なことは咄嗟の判断と実行力です。その判断と迅速かつ安全な行動を養うために、災難に対する訓練をおこなったり、防災知識を身に付けることが重要であります。皆さんは、これから病院や施設で、患者さん相手に仕事をする人が大半です。いかに安全に誘導するかが問われることになります。
防災訓練はその意味で大変意義あることだと確信しています。

恕のたより vol.10

学校長通信「恕のたより」-第10号-  学校長 高野 茂

真骨頂がみえた青照館・熊本駅前看護リハビリテーション学院合同就職ガイダンス

先週の5日(水)・6日(木)の二日間にわたって、PT・OT・ST4年生(一部卒業生も含む)を対象として駅前校に於いて学校法人青照学舎合同就職ガイダンスが開催されました。100社を越える病院・施設の関係者の方々が参画していただき、午前中のプレゼンテーションに引き続き、午後から各ブース形式のガイダンスがおこなわれました。学生諸君は緊張した面持ちで熱心に説明を聞いていました。将来の職業につながる大事な時間であることがよく伝わってきました

以下は、参加された病院・施設の方々から寄せられた感想の一部です。

・始めと終わりの挨拶などよく教育されていると感じた。会場の案内もすごくよかった。

・全体的に熱心な生徒が多かった。学校の教育の行き届きを感じました。

・学生さんの印象がとてもいい。とてもしっかり教育されていると感じました。

・学生、教員、職員全ての方の挨拶がよかった。是非採用させて頂きたいと思 いました。

・学生さんの挨拶が気持ちよくとても好印象を持ちました。

・学生の傾聴する姿勢がよかった。

・他校に比べ学生がしっかりしていると思います。

・教員や学生の対応が非常によかった。

・施設内での先生方や生徒さんの対応がすばらしかった!!

・好感を持てる学生さんたちばかりでした。

アンケートに答えてくださった各施設の皆さんありがとうございました。

多少のお世辞はあったとしても、全アンケートから否定的な感想はありませんでした。本学舎は「生活面やあいさつの指導が厳しい」という声もあるかと思いますが、必ず、学生のこのような評価につながってくると確信しています

プレゼンの様子                    各ブース形式の説明

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